この記事は前回の2つの記事の続きです。
まだご覧になっていない方はそちらからご覧ください。
ロックの未来を変えようとした方がいる
前回書いたように、ロック、あるいはパンクロックにとって、テレビに出ることはあまりメジャーではなかった。今でこそ、テレビでモッシュやダイブを見ることもあるが、以前は全くなかっただろう。
そこに、ある人物が革新を起こした。
話は変わるが、結構前、テレビを見ていたらそこにはken yokoyamaが出ていた。
凄くびっくりしたよね。まさかken yokoyamaをテレビで見れると思ってなかったんだ。いえば、ハイスタ時代からメディアに出ることはほとんどなかったから。
そして、その後ken yokoyamaは様々なTVに出演することとなった。
バズリズムやMステなどなど。
なぜ、健さんがテレビに出るようになったのか。
今まで全くテレビに出ていなかったのに。
それはMステでの健さんの話で初めて分かった。
Mステでは、出番前にタモリさんと話す時間がある。
その時のやり取りが全てを物語っている。
そのやり取りとは、
タモリさん「どうして地上波に出ようと思ったわけ?」
健さん「若い子達に、『ロックンロールって、楽器を弾くことってかっこいいもんなんだよ』って、俺みたいなもんがパフォーマンスすることで思ってもらえたら・・・」
タモリさん「最近バンド減ってきてるのかねぇ?」
健さん「分かんないですけど、歌やダンスに向かう子達が増えているような気がします」
というやり取りだった。
このやり取りで、健さんはロックの未来のためにTVに出ているんだという事がわかるだろう。
その真意やもっと深い話、そう思うようになった経緯などは、健さんのコラムに書いてあるので、是非読んでみて欲しい。
しかし、突然の事だった。
ある一件で、健さんはTVに出ることが難しい状況になってしまった。
そのある一件についてはここでは深く触れないので、ぜひ興味のある方は調べてみて欲しい。
とにかく、ken yokoyamaがTVに出れなくなってしまったんだ。
だが、ロック界をこのままにしているわけにはいかない。
健さんが担おうとしていたロックの裾野を広げる役割、若者にロックのかっこよさを伝える役割を誰かが担わなければならないんだ。
そんな時、あるバンドが立ち上がった。
健さんの代わりにロックの未来を担うバンドとは?
ロックの魅力を若者に広めるために立ち上がったバンド。
それがWANIMAだ。
ken yokoyamaがテレビに出てロックのかっこよさを若者に伝えようとしていたこと。そして、そのken yokoyamaがテレビに出れなくなったこと。
それが、WANIMAがテレビに多数出演したり、セカオワと対バンをしてロックの裾野を広げようとしている理由だと俺は考えている。
なんせWANIMAとken yokoyamaは切っても切れない縁がある。
WANIMAが以前所属していたレーベルである「PIZZA OF DEATH」の社長は健さんだ。
WANIMAがまだ売れていない時から自身のレーベルの中で育て上げたんだ。
そんなこともあり。健さんがやろうとしていたことを代わりに一生懸命達成しようとしているのではないだろうか?
WANIMAがロックの裾野を広げようとしているのは健さんの影響があっての事だろう。
WANIMAがテレビに出ているのを見ると、その姿に健さんの遺志を感じる。
皆でWANIMAを応援しませんか?
WANIMAだけじゃなくて、今はバンドがTVに出ることも増えてきた。
ロックの未来のために、バンドがテレビに出た時はぜひ拡散しませんか?
ツイッターで好きなバンドのかっこいい姿を広げませんか?
『ロックンロールって、楽器を弾くことってかっこいいもんなんだよ』
(この記事はあくまでも考察です)
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