仕事を楽しめている若者はすげー少ない
同級生と話をする機会があった。
高校の部活の仲間と集まり、それぞれの近況を報告しあう。
もう会社で働いている人。
まだ大学に通ってる人。
最近就職した人。
転職した人。
当たり前だが、社会人になるタイミングは人によって違うし、就職する会社も違うため、それぞれが違う環境の中で頑張っていた。
そして、会社員として働いている人が多かったので、自然と仕事の話になっていった。
うちの会社がどうだ、転職したらこうだった、今の仕事がどうだ。
そして、話が進んでいく中であることに気が付いた。
仕事や、職場の環境をポジティブにとらえている人はほとんどいなかったんだ。
残業代が出なかったり、仕事が向いていなかったり、環境が過酷だったり。
みんななかなか辛そうで、みんな仕事を辞めたいと思っているようだった。
考えてみると、
部活の集まりだけでなく、中高の同級生や、職場の同期など、
話を聞いていると、働くことにポジティブな事を言っている人はかなり少ない。
まだ、みんな社会人一年目だったり、2年目だ。
こんだけ、会社で働いていて、ネガティブになってる人が多いことを考えると、
仕事ってどうなんだろうってちょっと思った。
若者にとって、あまり寛容ではない社会なのかな?
若者にとって、仕事は窮屈なのかな?
若者にとって、仕事はやばいのかな?
って思った。
俺は仕事がすげー楽しいと思う
俺は仕事がすげー好きだ。
もちろん、仕事が嫌なときがないわけではないし、疲れがたまってつまらなく感じるときもないわけではない。
だけど、仕事ってすげー楽しいと思うんだよね。
だって、仕事ってチームスポーツみたいなもんだと思うんだ。
目標に向かってみんなで力を合わせて仕事をする。
最初は面白くないよ。
だって、戦力になれてないから。
野球で言ったら最初はグラウンド整備をするのが俺の仕事。
グラウンド整備を楽しめる人なんてあんまいないよね(笑)
だけど、ちょっとずつキャッチボールができるようになって。
バッティングができるようになって。
少しずつ、少しずつ、できることが増えていく。
そして、試合に出れるんだ。
みんなで力を合わせて目標を達成するために仕事をする。
それは売上目標かもしれないし、
接客業なら、一日無事に店を回すことかもしれない。
俺も最初は何もわからないままで、教わりながら仕事をしていた。
そこで少しずつ仕事をできるようになって、自分ひとりでできることが増えていった。
そこから、少しずつ自分ひとりで仕事をできるようになった。
そこから、少しずつ他の人を助けられるようになった。
他の人が困ってるようだったら、溜まっている仕事をもらったり。
他の人がわからないことがあったら、自分も一緒になって考えたり。
もちろんまだ、助ける事より、助けてもらう事の方が多いのだが。。
それでも少しずつ、チームプレーができるようになっていって、目標を達成することが出来るようになっていった。
これって部活とかと同じだと思うんだよね。
みんなで目標を達成するために力を合わせる。
野球とかサッカーと同じだ。
みんなそれぞれのポジションがあり、それぞれの力が組み合わさって勝つことが出来る。
部活と同じだって思うと楽しくない?
俺はこれがだんだんわかってきて仕事を楽しめるようになっていった。
楽しくないのはしょうがないとも思う
ここでは、仕事が楽しいのが良いとか、楽しくないから悪いと言っているわけじゃない。
だって、仕事が楽しくないのはしょうがない事だとも思うから。
残業代が出なかったら働きたくないだろうし、
向いてない仕事よりも向いている仕事のほうがいいに決まってる。
上の考えが頭固いのもしょうがないし、
休日出勤とかも嫌に決まってる。
先輩の命令は「はい。」しか言えないし、
先輩から理不尽に怒られることもある。
そんな環境だったら楽しめと言われたって楽しめるわけがない。
どうしても嫌だったら、そんな会社後にして、楽しめる会社探すのもいいんじゃないかなと思います。どこかにもっと良い会社は絶対あると思います。
さっさと会社辞めるのもいいと思うんです。
だって、仕事が嫌なのはしょうがないですもん。
ただ、どこでも仕事の楽しみは味わえると思う
ただ、
できないことが出来るようになる喜びだったり、
チームで目標を達成する喜びだったり、
先輩を助けられる喜びだったり、
上司に自分の提案が認められる喜びだったり。
そういった喜びはどんな会社でも感じられると思うんですよね。