君は何が好きなの?

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階段は登ったら必ず下るもんだろ。

家に入ったら必ず家を出ることになる。

 

室内だけでは人生は完結しないから。

目を開けたら必ず目を閉じることになる。

 

目が乾くと、目を開けていられないから。

 

今回は、幸と不幸、旅行の行く道と帰り道、午前と午後みたいな話です。

 

絶好調だった仕事

今やっている仕事は、前からとてもやりたかった仕事です。

 

学生時代に一度憧れ、最初はその道を選ばなかったものの、縁あってこの仕事に行き着くことができました。

 

この道に入ってからというもの、特に大きな失敗はなく、逆に大きな成果を上げることができました。

 

入ってすぐに重要なポストを任せてもらい、収益も右肩上がりで伸ばしてきました。

 

誰が見ても絶好調というしかない状態。

 

仕事が楽しくて楽しくて仕方がありませんでした。

 

そんな状態だったので、仕事に使う時間は自然と多くなり、それがそのまま事業の成長に繋がっていました。

 

給料も少しずつ上がり、自分が満足する程度の額は頂けるようにもなりました。

 

まさに順風満帆。

 

しかし、そんな状態は長くは続きませんでした。

 

突然のイップス

突然でした。

 

あるきっかけで、自分が任されている事業の収益が一気に落ち込みました。

 

自分1人の力ではもうどうしようもない状態。

 

気づいた時には血の気が引きました。

 

今までと同じやり方では絶対に巻き返すことは無理。

 

新しい施策を打つ必要に迫られていました。

 

頭を捻って新しい施策を考える。

 

そしてそれをただ実行に移す。

 

やるべきことは明確です。

 

しかし、そこである違和感に気付きました。

 

考えることが出来なくなっているのです。

 

仕事のことを考えようとするも、考えられない。

 

指示された仕事があり、明確にやるべきことは決まっているのに、実行できない。

 

今までにない感覚でした。

 

例えるなら、プロ野球選手のイップスのようなものでした。(イップスと呼ぶのはおかがましいですが。)

 

自分はこんなに仕事が出来ないのかと、自分が嫌になりました。

 

ただ、このままずっと同じ状態でいるわけにはいきません。

 

必死に、どうにか出来ないか考えました。

 

ショッピングセンター

 

考えて行き着いた結論は、一度階段を下るというものでした。

 

例えば、ショッピングセンターに行って、買い物をしたいとします。

 

7階建てのこの建物には、色々な店舗が入っています。

 

エレベーターやエスカレーターはなく、階段でしか移動できません。

 

そうだなぁ、最近知ったバンドのCDが欲しいですね。

 

6階建てのタワレコに行きましょう。

 

それが決まったら後は明確です。

 

1階から6階まで寄り道をしながら上がって行きます。

 

服を見ながら、雑貨を見ながら、ジュースを飲みながら進んでいきます。

 

さあ、CDショップにつきました。

 

このショッピングセンターにはこんなにいろいろな店があったんですね。

 

途中で色々買いすぎちゃったかもしれません。

 

さあ、CDショップに着いたので、お目当てのCDを買いますか。

 

無事新譜も手に入り一安心です。

 

さあ次は、何を買おうか。

 

あ、ゴツい指輪が欲しいんでした。

 

えーと、そういえば、ここに来るまでの6階までの間には無かったですね。

 

じゃあ7階に行ってみますか。

 

7階はどうでしょ。

 

歩いて探します。

 

無いですね。

 

え、どこにあるんだろ。

 

ここまでには絶対なかったし。

 

他のショッピングセンター行くしか無いかな。

 

いやーでもどこにあるんだろ。

 

近くにないか屋上から見てみるか。

 

あー、あったあったあそこだ。

 

ん、遠くない?

 

てかまた降りて他の店あそこまで歩いてかないといけないの?

 

遠くに見えるけど、何キロ歩くんだろあれ。

 

遠すぎて距離感全然分からないや。

 

てか今の建物より高くない?

 

また一階から歩いて登らないといけないのか?

 

その前にまた一階まで下らないといけないのか。

 

え、大変すぎじゃない?

 

考えるのも嫌になってきた。

 

え、どうしようか。

 

階段は登ったら必ず下るもんだろ

人が息を吸ったら吐かないといけないのと同じように、階段は登ったら降りなければなりません。

 

階段を登ったまま生活することはできません。

 

通勤でもそう、遊びに行く時もそう、故郷に帰る時もそうです。

 

駅のホームに登る階段は、帰る時に下ります。

 

仕事もそうだとやっと気付きました。

 

ある程度のところまで登ったとしても、他の場所に行ったらまた一階からのスタートです。

 

登った階段をまた降りて次の場所に向かう時が来ます。

 

自分にとって、それが今でした。

 

今まで階段を登ってきた労力を省みず、階段を下ってまた指輪を買いに行かなければいけません。

 

どこに売っているか、どれくらいで辿り着くかは分かりませんが、目標が決まった以上、後は進むだけです。

 

そうやってこれからも生きていくんだな。

 

そんなことを思いました。

 

 

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