PCモニターは様々なメーカーからコスパに優れた製品が販売されていますね。
お気に入りのメーカーで選ぶ人、使用用途に合わせて選ぶ人など選び方も様々ですが、何と言っても気になるのは価格ではないでしょうか。
PCモニターをできるだけ安い価格で買いたいと考える方も多いでしょう。安いモニターを選ぶことで、その分周辺機器やゲームソフトを購入することもできますね。
では実際、1万円台でPCモニターを買うことはできるのでしょうか?どのようなモニターなら1万円台で買うことができるのか解説します。
1万円台のモニターになると、各メーカーで様々な製品があるので選択肢が増えます。選び方の目安として、サイズ・画面の種類・リフレッシュレート・対応端子に注目して解説していきます。
あわせて1万円台で買えるおすすめのPCモニター10選をご紹介しますので、参考にしてみてください。
1万円以下でPCモニターは買える?
PCモニターは1万円以下で買えるものもありますが、やはり製品の数が少ないです。使い勝手のよい画面サイズや入力端子を搭載しているモニターとなると、1万円台が相場です。
1万円以下である程度のスペックのモニターを買いたいという方には、中古品がおすすめです。中古品なら1万円以下で、整備された性能がよいモニターを買えることもあります。
中古品を買うときの注意点としては、画面の傷・入力端子・接続ケーブルやスピーカーの有無を確認してください。
1万円台のPCモニターの選び方
1万円台になると各メーカーから様々なモニターが販売されているので、自分に合う製品を見つけることができるでしょう。1万円台のPCモニターの選び方について、4つの注意点に分けて解説します。
サイズで選ぶ
PCモニターのサイズは24インチ辺りがおすすめです。文書作成やゲームなどの一般的な使い方をするなら、24インチくらいが作業しやすいサイズです。
画面サイズは大きいほうが作業効率が上がると思われるかもしれませんが、視点の移動が多くなるため目が疲れやすくなってしまいます。
画面の種類で選ぶ
モニターの種類は大きく分けて、ワイドとスクエアの2種類があります。
ワイドタイプ
ワイドタイプは縦横の画面比率が16:9もしくは16:10のモニターで、現在主流のタイプとなっています。作業スペースを広く使えるので、複数のウィンドウやファイルを開いても重なりにくく作業効率が上がります。
ゲームをしたり動画を見たりするのに適した形状で、迫力ある映像を楽しむことができます。
スクエアタイプ
スクエアタイプは画面比率が5:4のモニターで正方形に近い形状です。縦方向に長いタイプなので、WEBブラウザの閲覧や文書作成に適しています。
また横幅を取らないので、デスク上の作業スペースが広くなり有効活用できます。
リフレッシュレートで選ぶ
リフレッシュレートとはモニターの画面全体が1秒間に何回更新されるかを示す数値のことで、単位はHz(ヘルツ)で表示されます。
リフレッシュレートが60Hzのモニターの場合、1秒間に60回画面が更新されていることになります。この数値が高いほど、映像が滑らかに見えるのです。
ゲームをするときに快適さを求めたい方は、リフレッシュレートの数値が高いモニターがおすすめです。残像が少なくなり視認性も高まるので、迫力ある映像を楽しむことができます。
対応端子で選ぶ
PCモニターには外部機器と接続するための端子が搭載されています。HDMI、DisplayPort、DVI、D-Sub、USBなどがありますが、近年PCとモニターを接続する端子の主流はHDMIです。
PS5やXboxなどのゲーム機はHDMIで接続することができます。自分の使用用途に必要な対応端子が搭載されているかどうかを確認することが大切です。
1万円台で安く買えるおすすめのPCモニター10選
実際に1万円台で買えるモニターはどんなものがあるのか、おすすめのPCモニター10選をご紹介します。
AOPEN モニター 18.5インチ
18.5型のPCモニターです。1万円以下ながら、3年保証がついています。
入力端子はミニD-Subが1つだけついています。変換ケーブルを使用するとHDMI接続も可能です。
とにかく安くPCモニターを揃えたい方はこちらを使うと良いかもしれません。
ただ、スピーカーがなかったりなど、機能性は満足できないかもしれませんので、1万円台のPCモニターがおすすめです。
【Amazon.co.jp 限定】Dell 液晶モニター 21.5インチ E2216H(整備済み品)
整備済みの中古品、21.5型ワイド液晶ディスプレイ。Dell製のフルHDモニターです。
モニターの角度調整はできますが、左右/縦横への回転、高さ調整はできません。入力端子はVGA、Dサブ、 ディスプレイポートがあり、HDMIはありません。
Dell SE2416H
23.8型フルHDワイド液晶ディスプレイです。IPSパネルを採用し、178°広視野角で豊かで正確な色彩をどの角度からでも楽しむことができます。
フレームレスのすっきりとしたデザインで、ご家庭のインテリアに合わせやすいです。
入力端子はHDMIとD-Subを搭載しています。
I-O DATA EX-LDH221DB
21.5型ワイド液晶ディスプレイです。178°広視野角なADSパネルを採用し、色やコントラストの変化が少なく、どこから見ても鮮明な映像を映し出します。
ブルーライト低減機能とフリッカーレス設計を搭載し、長時間パソコンを使用しても眼に負担を与えません。
スマホを立てかけられるスタンドが前面に配置されていて便利です。後部にはケーブルホルダーがついているので、ケーブルをすっきりとまとめられます。
入力端子はHDMIとアナログAGBを搭載しています。
こちらの記事では、I-O DATAのおすすめモニターについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
IODATA ゲーミングモニター 24.5インチ
このモニターは、IODATA製の24.5インチフルHDゲーミングモニターです。
1万円台ながらゲームに最適な機能が搭載されています。例えば、オーバードライブ機能をONにすると、画面の応答速度を向上させられます。
暗いシーンを鮮明に表示させられたり、目に優しいフリッカーレス設計になっていたりするので、ゲームに熱中できるPCモニターです。
接続端子としては、HDMI×2とDisplay portが搭載されています。
iiyama モニター 21.5インチ X2283HSU-B1H
このモニターは、21.5インチのフルHDPCモニターです。コンパクトなので、サブディスプレイに活用できます。
接続端子としては、DisplayPort、HDMIが搭載されています。また、HDMIケーブルとDisplayPortケーブルも付属しているので、追加で購入する必要がありません。
ブルーライト低減機能、フリッカーフリーLED搭載なので、眼が疲れにくくなっています。
iiyama モニター 21.5インチ ピポット可能 XUB2292HS-B1A
このモニターも、21.5インチのPCモニターです。
上下左右に角度を調整できるので、自分のデスクに合わせて見やすい角度で活用できます。また、縦回転可能なので、縦モニターとしても使えます。
接続端子としては、DisplayPort、HDMI、D-Subが搭載されています。そのため、様々なPCで使用できます。
ブルーライト低減機能や、フリッカーフリーLEDも搭載されており、眼が疲れにくい設計になっています。
ASUS VZ239HR
23型フルHDワイド液晶ディスプレイです。薄さ7mmのウルトラスリムデザインで、コンパクトなボディは置き場所を選びません。
広視野角とIPSパネルを採用し、画面の隅々まで本来の色を映し出します。
ブルーライト軽減機能とフリッカーフリー技術で目の疲れや肩こりの原因を抑えます。
入力端子はHDMIとD-Subを搭載しています。
ASUS VP228HE
21.5型ゲーミングモニターです。1msの超高速の応答速度を実現したパネルを採用し、ゲームや動画を残像感のないハッキリとした映像で楽しめます。
画面上にゲーム用の照準などを表示するGamePlus機能を搭載し、タイマーモードではカウントダウンタイマーを表示することもできます。
ブルーライトとフリッカーを軽減する技術を搭載し、体への負担を減らすことができるので長時間のゲームプレイでも安心です。
入力端子はHDMIとD-Subを搭載しています。
PHILIPS 241E1D/11
23.8型フルHDワイド液晶ディスプレイです。178°の広視野角なIPSパネルを採用し、色再現性に優れています。
ブルーライト軽減機能とフリッカーフリー機能を搭載し、目への負担に配慮した設計になっています。
入力端子はHDMI、DVI-D、D-Subを搭載しているので、幅広い用途に対応可能です。
こちらの記事では、おすすめのPCモニターについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
まとめ
1万円台で買えるPCモニターは機能的に大きな差はないように思われます。それだけ各メーカーがコストを切り詰め、性能を高めた製品ばかりということです。
選び方の注意点をチェックして、お気に入りのPCモニターを見つけてくださいね。
こちらの記事では、おすすめの縦置き対応モニターや、縦置きモニターのメリット、おススメのモバイルディスプレイ、おすすめのウルトラワイドモニターについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
コメント