デスクライトは読書や勉強をするとき、手元を明るく照らしてくれる照明器具です。
一ヶ所に光が集中するため、集中力を高めてくれたり、文字や画像などの視認性を高めてくれたりするなど、デスク上の作業を快適にしてくれます。
ただ一口にデスクライトといっても、デスク上に置けるスタンドタイプやデスクの天板に挟み込むクリップタイプ、おしゃれなデザインなど、種類も豊富です。
選ぶ基準などがわからないと、どのデスクライトを購入すればよいか迷いますよね。
そこでこの記事ではデスクライトの選び方や、タイプ別おすすめ10選を紹介します。
自分にぴったりのデスクライトを購入し、デスク上での作業も快適に行っていきましょう。
デスクライトとは
デスクライトは勉強や作業をするとき目の負担をやわらげ、作業効率も向上してくれる照明器具です。
デスク上など平らな面に置くか、デスクの天板にクリップなどで取りつけて使用します。
コンパクトなサイズも多く、手軽に移動できるタイプが多いところも魅力です。
またライトの明るさを変えられるタイプや、色味を変えられるタイプなどもあります。
デスクライトの選び方
デスクライト光源や明るさなど、選ぶときチェックしたいポイントが5つあります。
ここからは使い勝手のよいデスクライトの選び方を紹介します。
光源の種類で選ぶ
デスクライトの光源には、主にLEDと蛍光灯があります。
LEDは蛍光灯に比べ寿命が長く、明るい光が特徴です。購入価格は高めですが消費電力が少ないため、ランニングコストを抑えられます。
蛍光灯は影が出にくいフラットな光が魅力です。リーズナブルな価格で、ホームセンターや電気量販店で気軽に購入できます。
明るさで選ぶ
照明の明るさは光の量をlm(ルーメン)、照らされた面の明るさ、照度をlx(ルクスといった単位で表します。
照明は明るすぎても目が疲れる原因となるため光の量は300~500lm、照度は400~500lxほどがおすすめです。
中には明るさを調節できる調光機能が付いているタイプもあるため、チェックしてみましょう。
また色温度を変えられる調色機能もあると便利です。
リラックス効果のある暖色系から、集中力を高めてくれる寒色系まで調節できるタイプがおすすめです。
設置方法で選ぶ
デスクライトの設置方法も、大切なチェックポイントです。
ここでは主に3つの設置方法を紹介するので、使用する場所や用途に合わせて選びましょう。
スタンド式
設置したい場所に余裕がある方におすすめです。
平らなスペースがあればどこでも設置できます。
普段はデスク上で利用し、寝る前はベッドサイドへ移動させることも可能など、利便性の高さも魅力です。
クランプ式
作業スペースを広くとりたい方や、設置場所を固定して使用する方におすすめです。
デスクの縁などをベースで挟みボトルで固定するため、省スペースでも設置可能です。
安定性も抜群なので、地震などの衝撃でライトが転倒する心配もありません。
クリップ式
設置場所が狭い方におすすめです。
デスクの天板など挟める場所があれば、どこでも使用できます。
コンパクトサイズも多く、手軽に移動できる点も魅力です。
キッチンカウンターの間接照明などでも活躍します。
デザインで選ぶ
モノトーンなどシンプルなデザインは、どのような部屋にも合わせやすいです。
またアンティーク調などレトロな風合いは、重厚感や高級感を演出できます。書斎にもおすすめです。
そしてインテリアとして利用したい方は、個性的なデザインから選びましょう。デスクに置いておくだけでも存在感を放ちます。
電源タイプで選ぶ
デスクライトは電源コードに繋いで使用するタイプと、事前に充電しておくコードレスタイプがあります。
主流は電源コードに繋いで使用するタイプです。
そのため購入前に設置したい場所のコンセントや、コードの長さを確認しておくと安心ですよ。
またコードレスタイプは、PCなどで充電が可能。コンセントが使えない場所でも利用できます。
バッテリー容量が大きいタイプであれば、長時間の使用も可能です。
デスクライトのおすすめ10選
ここからはデスクライトのおすすめ10選を、タイプ別に紹介します。
設置場所や用途に合わせて、使いやすいタイプから選びましょう。
スタンド式
まずはスタンド式のデスクライトから紹介します。
設置場所に余裕がある方や簡単に移動できるタイプがほしい方に、おすすめです。
パナソニック SQ-LD560
黒がくっきり見えるよう、独自技術で青白さを抑えました。PC画面や文字が見やすい「くっきり光」を採用。デスク上の作業や勉強におすすめです。
7段階ある調光も指で調整できるなど、操作も簡単です。
また可動性も高く、PC画面に光が映り込まない角度や視界を遮らない角度で使用できます。
シンプルなデザインも魅力です。
共同照明 フロアランプ
点灯すると、木枠のシェードの上部や中部から漏れた明かりが壁に陰影を作り、雰囲気がアップします。ベッドサイドランプや間接照明などにもおすすめです。
調光や調色は細かく設定でき、リモコンで操作が可能です。場所によって雰囲気を変えられます。
木製で温かみあるデザインは、ナチュラルテイストな空間にぴったりです。
バルミューダ L01A
自然に近い光で、本来の色合いを再現。目線の先に影を作らないため、デザインに関する作業や勉強におすすめです。
6段階で明るさを調整でき、ちらつきもありません。目にやさしい設計で、目の疲れも軽減できます。
また台座部分はペン立てにも利用可能。個性的でおしゃれなデザインは、インテリアとしても重宝します。
ヒーリングライト研究所 ジェントライト
自然光に近いランプを使用しており、まぶしさやちらつきを抑えました。
長い時間使用していても、目の負担を軽減できる目にやさしい設計です。
照射範囲も広く落ち着いた色味で文字も見やすいため、勉強やデスクワークなどにもおすすめです。
シンプルながらスタイリッシュなデザインで、どのような部屋にも馴染みます。
クランプ式
続いてクランプ式のデスクライトを紹介します。
デスクに固定して使用するため衝撃などに強く、安定性も抜群です。
学生のデスクライトとしてもおすすめです。
山田照明 Z−208LED
照射範囲は広いですがセードに光源がしっかり覆われているため、まぶしさも感じません。
影も薄めで気にならないタイプなので、手元で精密な作業を行う方にもおすすめです。
調光はロータリースイッチで、7段階の細かい調整が可能です。
可動範囲も広く、安定性にも優れています。
頑丈なボディは作業場などでも活躍します。
パナソニック SQ-LC526
メーカー独自開発の「文字くっきり光」を搭載。小さな文字も見やすいため、読書やデスクワークなどにおすすめです。
可動部が6ヶ所あるため、ほしいところに光を届けられます。
また無段階の調光つきなので、集中しやすい環境作りにも最適です。
メタリック仕上げの光沢あるボディは、シンプルな部屋にも馴染みやすいです。
コイズミファニテック ECL-546
左右の光源は独立して点灯、消灯が可能です。
照射範囲も広いためデスクワークなど、デスク上を広く使う方におすすめです。
左右のセードは45℃手前に可動し、手暗がりと反射光も防ぎます。
また調光機能を搭載しており「勉強」「休憩」「計算」といった、3つのモード変更に対応。用途に合わせて光の種類を選べます。
クリップ式
最後にワンタッチで取りつけられる、クリップ式のデスクライトを紹介します。
デスクだけでなく、ベッドサイドや間接照明など、さまざまな場所へ移動させて使用したい方におすすめです。
オーム電気 LTC-N30AG
角度調整が自由自在のフレキシブルアームを採用。好みの角度で調整でき、広い範囲を照らします。
まぶしさや反射光を軽減しているため、目が疲れにくい設計となっています。
読書や勉強に集中できるデスクライトがほしい方にも、おすすめです。
またシンプルでおしゃれなデザインのため、スタイリッシュな空間も演出できます。
無印良品 LEDクリップライト
コンパクトサイズですが、可動範囲が広く手元をしっかり照らしてくれます。
デスクライトだけでなく部屋の壁際や階段といった、ポイントライトとして使用したい方にもおすすめです。
クリップ部分は最大で4cm幅まで取りつけ可能です。クッションもついているため、棚やデスクに取りつけても傷つけることはありません。
ジェントス CP-R168WH
太陽光に近い自然な光を実現し、目が疲れにくい設計となっています。
フレキシブルアームで、角度調整も自由自在にできます。
色彩も自然に近い色合いで再現可能なため、デザイン関係の作業にもおすすめです。
また大型クリップで設置後の安定感も良好。プッシュボタンのみでオン・オフ可能など、簡単な操作性も魅力です。
まとめ
デスクライトは読書や勉強に集中できる環境を作り出せる、便利なアイテムです。
種類は豊富ですが設置場所や用途に合わせて選ぶことで、ぴったり合うデスクライトも見つかります。
この記事を参考にデスクライトを購入し、快適な作業空間を手に入れましょう。
こちらの記事では、おすすめのデスク整理グッズや、おすすめのケーブルトレーについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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