キャンプや登山をするときに、バーナーは欠かせないですよね。
アウトドアでお湯をすぐ沸かすことができるバーナーは、調理するときも大活躍です。
スノーピークから発売されているバーナーは質も高く、多くのキャンパーから長年愛されています。
しかし一口にバーナーといっても種類は様々あり、どれを買えばよいか迷うことがあると思います。
そこで今回は、おすすめのスノーピーク商品の中から、スノーピークのおすすめバーナー10選をご紹介します。
用途や目的に合わせたバーナーを選び、アウトドアでの調理も充実させましょう。
- スノーピークのバーナーの種類
- スノーピークのおすすめバーナー10選
- スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オート
- スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地
- HOME&CAMPバーナー
- スノーピーク(snow peak) バーナー ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト
- スノーピーク(snow peak) フォールディングトーチ
- スノーピーク(snow peak) ギガパワー ツーバーナー
- スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ ナギ
- スノーピーク(snow peak) グリルバーナー 雪峰苑
- スノーピーク(snow peak) ギガパワー プレートバーナーLI
- スノーピーク(snow peak) ギガパワー LIストーブ剛炎
- まとめ
スノーピークのバーナーの種類
スノーピークは国内でもトップレベルの人気を誇るアウトドアブランドです。キャンプ用品を中心に高品質な製品開発へ取り組んでいます。
そんなスノーピークからは、様々な種類のバーナーが発売されています。
これからスノーピークから発売されているバーナーの種類について、ご紹介します。
HOME&CAMPバーナー
シンプルで美しいデザインの卓上タイプです。
重心がぎりぎりまで低く設定された五徳は、大きめの鍋にも対可能ですよ。その上で輻射熱を考慮した高さも保っています。
さらに五徳部分は本体へ収納できるなど、画期的な設計です。収納後はすっきりしたボトル形状になり、スペースもとりません。
そのためキッチンにインテリアとして置いても馴染みやすいデザインです。
キャンプやピクニックだけでなく、家での普段使いにもおすすめですよ。
ギガパワーストーブ
スノーピークの燃焼器具として、1998年にリリースされた、ロングセラーアイテムです。
折りたたむと手の平にすっぽり収まるほど、コンパクト収納できます。
重さも75gで軽量ながら、最大出力は2,500kcal/hと高火力なガスバーナーです。
また五徳部分が4本あり、安定性も優れています。重心も低めで五徳部分は十分な幅に広がるため、クッカーをしっかり支えることが可能です。
1998年には「グッドデザイン賞」も受賞しています。機能性だけでなくデザイン性を重視したい方からも愛されています。
ヤエンシリーズ
ヤエンシリーズはスノーピークがキャンプやグループ登山向けに展開している、調理器具シリーズです。
浅型タイプのクッカーにバーナーやガスカートリッジが全てスタッキングできるところも魅力ですよ。
そしてヤエンシリーズはバーナーが2種類あり、「ヤエンストーブ レギ」と「ヤエンストーブナギ」です。
「ヤエンストーブ レギ」は、一体型と分離型のハイブリットバーナーです。
コンパクトさも維持しながら、一体型のデメリットである、安定感を高めた設計となっています。
「ヤエンストーブ ナギ」は分離型のバーナーです。
「ヤエンストーブ レギ」より重量は増しますが、風防と一体になっているため、風の影響を受けにくくなっています。
コンパクトでありながら、調理のしやすさを重視したシリーズです。
ツーバーナー
スノーピークらしいシンプルでスタイリッシュなデザインのツーバーナーは、コンパクトに折りたためて持ち運びも便利です。
ガスカートリッジを本体へ倒立させて装着させるため、気化熱によりガスカートリッジが冷えることのない画期的な仕組みとなっています。
そのため気温の変化に影響されず、安定したガス供給を継続できます。
本体素材にはさびにくいステンレスが採用されています。五徳下の床面にはフッ素加工を施しているため、汚れが拭き取りやすく、お手入れも簡単な設計です。
グリルバーナー
アウトドアで本格的な焼肉を手軽に楽しめるアイテムです。
中央に向かって傾斜しており、余分な脂は中心の穴から水皿へ落とせる設計です。肉などもヘルシーに焼き上げることが可能ですよ。
水皿はアウトドア仕様の深型です。使用後、油を含んだ水も捨てに行くことが考慮されています。
またバーナー本体と風防、脚が分解できます。器具が汚れやすい焼肉のあとも、隅々まで洗えるため、お手入れも簡単です。
スノーピークのおすすめバーナー10選
ここからはスノーピークのおすすめバーナー10選をご紹介します。
購入を迷っているときや、自分に合ったバーナーを見つけたいとき、参考にしてください。
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オート
計量&コンパクトが最大の特徴です。開発当初の「胸ポケットに入るサイズ」を実現しました。
そのため携行性も優れており、登山やソロキャンプにおすすめです。
デザイン性も高く、五徳を開く様子はまるで花が開花するような美しさです。
先ほどご紹介しましたが、小さいわりに最大出力2,500kcal/hと、火力は十分あり、燃焼性も安定しています。
また「イグナイター(点火装置)」が付いているためチャッカマンやライターなど、火をつける道具はなくても、すぐに着火できます。
高い次元でバランスがとれた、世界最強のシングルバーナーです。
こちらの記事では、スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地 オートをレビューしてご紹介しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
スノーピーク(snow peak) ギガパワーストーブ 地
「ギガパワーストーブ 地 オート」と同じ種類のため、特徴やデザインは同じです。最大の違いは「イグナイター(点火装置)」が付いていないことです。
イグナイターが付いていないため、火をつける場合はチャッカマンやライターなど、火をつける道具は必要です。
しかしその分、価格が「ギガパワーストーブ 地 オート」より低く設定されています。
コスパ抜群で使い勝手のよいバーナーが欲しい場合に、おすすめですよ。
HOME&CAMPバーナー
卓上コンロの味気ないイメージを一新したデザインとなっています。食卓のスタイリッシュなインテリアにもなじむため、食事がより楽しいものとなります。
重さは1.4gと軽量で、バッグにも収まるサイズです。持ち運びも楽にできるため、キャンプはもちろん、ピクニックやお花見など、様々なアウトドアシーンで活躍します。
また五徳は収納、展開時にそれぞれ、ロックピンで固定できます。展開時は本体の脚を含めた4点で支えるため、大きな鍋に対応可能など、安定感もばっちりですよ。
スノーピーク(snow peak) バーナー ギガパワー マイクロマックス ウルトラライト
2007年に発売されたマイクロマックスシリーズの金属パーツを見直し、56kgまで軽量化したモデルです。
ワイヤーハンドルで微妙な火力調節ができ、最大出力は2,800kcal/hです。
3枚の板状五徳は風防効果も兼ねています。そのため一方向から風によって炎が消されても、他の面で燃焼を続けることが可能です。
折りたたむと手の平に収まるほど小型サイズで、組み立ててもコンパクトな形状は変わりません。
よってソロキャンプや登山など、荷物を軽量化したいときにおすすめです。
スノーピーク(snow peak) フォールディングトーチ
ハンドル部分には木製グリップが付いています。そのため使用時も手が冷えることはありません。
折りたたむとコンパクト収納も可能です。専用の収納ケースも付属しており、持ち運びに便利ですよ。
最大出力は3,500kcal/hのハイパワーで、焚き火をする際も、素早く火起こしすることができます。
またハンドルにロック機能が付いているため、ガスカートリッジへ接続されていないときのハンドル回転を防げます。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー ツーバーナー
キャンプなどアウトドアにて、家庭用の2口コンロと同様スタイルで使用可能なツーバーナーです。
重さに強く、大型クッカーへ対応しているため、料理の幅も広がります。
付属している着脱式のスタンドをセットすることで、卓上使用も可能です。
また凹型バーナーヘッドを使用しているため、効率よくクッカーの底面へ放熱できます。
そのため風の影響は受けにくく、耐風性も抜群です。風が吹きやすい海辺でも活躍するアイテムですよ。
スノーピーク(snow peak) ヤエン ストーブ ナギ
風防が一体となっているため、風の影響を受けにくいです。そのためストレスなく調理ができます。
風防が脚を兼ねているため、不整地であってもガタつきは起こりにくい構造となっています。
五徳の高さは2段階で調節可能です。鍋を使うときは耐風性も高まるよう、風防に五徳が深く落とし込めるパターンへセット。フライパンで調理するときは、五徳と風防が平坦になるようセットするなど、使用アイテムへ合わせて五徳高を選べます。
またワイヤーで繋がれた風防は、折りたためばコンパクト収納も可能です。
スノーピーク(snow peak) グリルバーナー 雪峰苑
鉄と網ではなく、鋳鉄製のグリドルです。
そのためダッチオーブンなどと同様にお手入れすれば、長年使い続けることも可能です。
蓄熱性に優れているため、分厚いステーキもおいしく焼けます。余分な脂は水皿へ落ちる設計となっており、煙の発生も最小限に抑えられます。
「レギュレーター」を搭載しているため、低温時や長時間の調理でも安定した火力が維持できます。
季節を問わず、アウトドアでも本格的な焼き肉が楽しめるアイテムです。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー プレートバーナーLI
スノーピークが開発した、卓上・プレートタイプのシングルバーナーです。
ガス缶をサイドに倒立でセットできる、スノーピークオリジナルの液出しが採用されているため、卓上使用も可能です。
また4本の脚を開き、ロースタイルとして使用することもできます。
そして4本の脚をたたむことで、アイアングリルテーブルへセットすることも可能です。凹凸のないフラットな調理スペースとして活用できます。
五徳を外せるため、掃除やメンテナンスなど、お手入れも簡単ですよ。
スノーピーク(snow peak) ギガパワー LIストーブ剛炎
剛炎という名前の通り最大出力は8,500kcalと、シングルストーブ史最強パワーです。
大型のバーナーヘッドは、風防で守られているため、広範囲を均等に加熱します。強力な火力と大型五徳で、本格中華や大量の炒めものを調理することも可能です。
4本の脚は高さも5段階で調節可能となっており、凹凸している地面へ対応できます。
また脚と五徳を折りたためば、コンパクトに収納可能です。そのため、携行性も抜群なアイテムです。
まとめ
スノーピークからは様々な種類のバーナーが発売されています。デザインもシンプルなものは多く、選ぶときに迷うことがあると思います。
そんなときは、この記事をバーナー選びの参考にしてください。
スノーピークのバーナーは品質も高く、長く使えるものが多いです。用途に合わせた、使い勝手のよいバーナーで、アウトドアライフをより楽しみましょう。
こちらの記事では、シングルバーナーの使い方や、メスティンでの炊飯方法、SOTOのおすすめバーナーについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
参考:スノーピーク公式サイト
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