家計簿アプリはスマホで手軽に、家計簿をつけられるアプリです。
手間や時間がかかる手書きの家計簿より、長く続けられます。
レシート読み取りや口座への自動連携など、機能が充実しているため、初心者も安心して利用できます。
ただ家計簿アプリは種類が豊富です。
「どの家計簿アプリが自分に合うかわからない」「機能がたくさんあって使いこなせない」など、家計簿アプリを選ぶときに悩む場合も多いですよね。
そこでこの記事では、家計簿アプリの選び方や、おすすめ10選を紹介します。
家計簿アプリのメリットもお伝えするので、ぜひ参考にしてください。
自分にぴったり合う家計簿アプリを見つけ、家計管理も楽しく行っていきましょう。
家計簿アプリのメリット
家計簿アプリはスマホでさくっと家計簿をつけられるところが、メリットです。
手書きの家計簿はペンや家計簿、電卓を用意する必要があり、手間もかかります。
家計簿アプリの場合は、計上するカテゴリーをタップして、金額を入力するだけです。
スマホで入力できるため、場所や時間も問いません。
すき間時間を使って簡単に家計簿をつけられるなど、手書きの家計簿より楽に家計管理を行えます。
そのため長続きしやすいところも、家計簿アプリの魅力です。
家計簿アプリの選び方
家計簿アプリは、それぞれ特徴があります。
ここでは家計簿アプリを選ぶときにチェックしたい、4つのポイントを紹介します。
連携機能で選ぶ
銀行口座やクレジットカード、電子マネーなど、キャッシュレス決済と連携しておけば、自動で家計簿に記録してくれます。
記録するためにアプリを開く必要もないため、キャッシュレス決済を主に行う方におすすめです。
家計簿につけ忘れる心配もないため、安心して利用できます。
ただアプリによって対応している銀行や、登録できる数は異なります。
普段利用している銀行に対応しているか、登録できる数はどの程度かなど、しっかりチェックしましょう。
レシート読み取り機能があるかどうか
現金支払いの場合は、支払った金額を手動で入力する必要があります。
ただ家計簿アプリへの手動入力は、面倒に感じることも多いです。
現金支払いもよく利用している場合は、レシート読み取り機能がおすすめです。
レシート読み取り機能は、スマホでレシートを撮影するだけで商品名や金額を自動で記録してくれます。
手動入力の手間を省いてくれる便利な機能ですが、商品ごとのカテゴリーは自分で設定する必要があります。
収支管理のしやすさから選ぶ
家計簿アプリを選ぶときは、収支管理のしやすさもチェックしましょう。
収支管理のしやすさは収支グラフの見やすさや、カテゴリー分類などが、重要なポイントです。
収支グラフ
収支グラフは1ヶ月の支出や収入の内訳を、円グラフや棒グラフで表示します。
カテゴリーごとの支出を視覚的に整理することが可能です。
無駄遣いなども一目で振り返れるため、家計の分析には欠かせません。
グラフのタイプを切り替えられるアプリや、グラフ化できる情報が多いアプリがあるので、見やすいグラフから選びましょう。
カテゴリーのカスタマイズ
カテゴリーのカスタマイズができれば、自分にとって見やすいグラフの作成も可能です。
アプリに搭載されているカテゴリーだけでは、支出を振り分けるときに迷う場合もありますよね。
カスタマイズできれば新しくカテゴリーを作成し、家計簿の入力時に振り分けられます。
また1つにまとめてざっくり計上するなど、自由な使い方ができます。
家計簿アプリおすすめ10選
ここからは家計簿アプリのおすすめ10選を紹介します。
自動連携サービスに特化したアプリや、手動入力がスムーズに行えるアプリなど、様々なアプリが登場します。
自分にぴったり合う家計簿アプリを見つけてくださいね。
Moneytree
銀行口座やクレジットカードなどと、連携できます。
経費の管理もできるため、個人事業主の方にもおすすめです。
明細から自動的に経費を検出し、未申請の経費を一覧に追加してくれるなど、未申請漏れも防げます。
レシート読み取り機能はありませんが、ポイントカードの有効期限通知など、便利な機能も備わっています。
マネーフォワードME
銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどと連携が可能です。
資産を一括で管理したい方におすすめです。
クレジットカードの履歴から、食費や光熱費など自動でカテゴリー分類してくれます。
シンプルなグラフで、収支の確認もしやすいです。
レシートの読み取り機能もあるため、内容を自動で入力してくれるところも魅力です。
Zaim
銀行口座やクレジットカード、電子マネーなどと連携が可能です。
連携できるサービス数に上限もないため、自動入力を活用したい方におすすめです。
レシート読み取り機能や手動入力にも対応しています。
収支はグラフで表示され、過去データも確認できます。
カテゴリーを細かく設定できるなど、収支管理のしやすさも魅力です。
Dr.Wallet
撮影したレシートをオペレーターが、手動入力してくれます。カテゴリー分類も行ってくれるため、レシート読み取り機能の精度は抜群です。
現金支払いが多い方におすすめです。
種類は少ないですがクレジットカードや、電子マネーとの連携にも対応しています。
また年間支出などを可視化でき、収支管理のしやすさも魅力です。
らくな家計簿
複式簿記に対応しているため、資産を一括管理できます。
連携機能やレシートの読み取り機能がないため、手動入力を行いたい方におすすめです。
管理がしやすい、シンプルなデザインも魅力です。
細かい設定にも対応しており、手動入力もスムーズに行えます。
予算もカテゴリー別に設定できるため、節約にもつなげやすいです。
OsidOri
銀行口座や電子マネーとの連携に対応しています。
データ共有が可能なので、夫婦やカップルで使用したい方におすすめです。
どちらがいくら支払ったなど支出をグラフで見える化できるため、収支管理もしやすいです。
レシート読み取り機能はありませんが、手動入力時にお店の名前を記録したり、写真を添付できたりします。
おかねのコンパス
銀行口座や電子マネー、仮想通貨と連携できます。
現金支払い時の手動入力には対応していないため、完全キャッシュレス決済の方におすすめです。
無料ながら連携できるサービス数に上限がないところも特徴です。口座の数が多い方も安心して利用できます。
また収支は円グラフで確認できるなど、管理のしやすさも魅力です。
袋分家計簿
食費や光熱費など、毎月使える金額を設定し、支出を入力していきます。
予算に対しての支出を一目で把握できるため、無駄遣いを減らしたい方におすすめです。
支出はグラフで表示されるので、お金を多く使っている「もの」も確認できます。
自動連携やレシート読み取り機能はありませんが、簡単操作で入力もスムーズです。
LINE家計簿
銀行口座と連携も可能で、初めてでも使いやすいです。
使い慣れたLINEから簡単に記録できるため、スマホだけで家計管理をしたい方におすすめです。
レシートの読み取り機能もあり、LINEのトーク画面から送信すれば自動で入力してくれます。
またカレンダーやカテゴリーから収支の内容も確認できるため、管理のしやすさも魅力です。
2秒家計簿おカネレコ
アプリを起動し、2秒で始められる手軽さが魅力です。
操作性もシンプルで、入力忘れ防止用の通知も設定できます。
家計簿の記入を忘れがちな方におすすめです。
無料プランでは手動入力ですが画面やボタンも大きいため、入力もスムーズに行えます。
また支出の内訳はグラフで確認でき、月や週、日単位でも表示できます。
まとめ
家計簿アプリを使えば、スマホで手軽に家計簿をつけられます。
手書きでは挫折した家計簿も、アプリであれば長く続けやすいです。
自分に合う家計簿アプリを見つけ、ストレスフリーで家計管理に取り組みましょう。
こちらの記事では、Apple Watchのおすすめアプリや、Apple Watchのタスク管理アプリ、iPhoneのおすすめアプリについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。



コメント