キーボードのタイピング音は、カフェや図書館など静かな場所で使用しているとき、つい気になりますよね。
特にエンターキーを打つ際は、大きめの音が出てしまうこともあります。
静かな環境でキーボードを使用するときは、静音キーボードがおすすめです。音が静かになるように設計されているため、周りを気にせず作業に没頭できます。
ただ静音キーボードの種類は豊富です。
打ち心地などキーボードによって特徴も異なるため、どれを選べばいいか迷うことも多いですよね。
そこでこの記事では静音キーボードの選び方や、おすすめ10選を紹介します。
使いやすい静音キーボードで、静かな場所でもタイピング音を気にせず作業を行いましょう。
静音キーボードの選び方
ここでは静音キーボードの選び方を紹介します。
ポイントを1つずつチェックし、自分に合う静音キーボードを選びましょう。
キースイッチから選ぶ
キースイッチは、キーボードの静音性能に大きく関わる部分です。
いくつかタイプがあり、特徴もそれぞれ異なるので、しっかりチェックしましょう。
メンブレンやパンタグラフ
メンブレンやパンタグラフは、ほかのキーボードに比べて低価格で購入できます。
静音キーボードを試しに購入してみたい方や、コスパ重視の方におすすめです。
メンブレンはデスクトップPCに用いられているタイプで、しっかりした打鍵感が特徴です。
パンタグラフはノートPCにて採用率が高く、軽い打鍵感を味わえます。
メカニカル
メカニカルは、それぞれのキースイッチが独立して、設置されている構造です。
赤軸・青軸・茶軸などのスイッチは、クリック感など特性も異なります。
静音性に優れているため、とにかく静かなキーボードを求めている方におすすめです。
中でもクリック感が控えめな赤軸のスイッチを選べば、音の発生を抑えられます。
ゲーミングは機能性から選ぶ
静音キーボードのゲーミングキーボードは、機能性に注目しましょう。
特に反応速度やキーの同時押し対応数はゲームの操作性に関わるため、しっかりチェックするのが大切です。
キーストロークが浅いモデルは、疲れにくいといった特徴を持っています。
またバックライト機能が搭載されていると、暗い環境でも使いやすいです。
こちらの記事では、キーボードの種類について解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。

接続方法から選ぶ
キーボードとデバイスを接続する方法は、2種類あります。
ケーブルを使用する有線タイプと、Bluetoothや専用レシーバーを使用するワイヤレスタイプです。
使用環境などによって選びましょう。
有線
デバイスとケーブルで接続する有線タイプは、入力の遅延や途切れる心配がありません。
接続が安定しているためゲームでの使用や、ストレスフリーなタイピングを求める方におすすめです。
デバイスから給電できるため、充電が不要といったメリットもあります。
初期設定をせず、すぐ使用できる手軽さも魅力です。
ワイヤレス
専用レシーバーやBluetoothで接続するワイヤレスタイプは、ケーブルが不要です。
携行性に優れているためオフィスやカフェなど、外出先で使用したい方におすすめです。
Bluetoothで接続できるキーボードは、USBポートを搭載していないスマホやタブレットでも使用できます。
またデスク上をすっきり見せられるところも、魅力です。
サイズから選ぶ
キーボードのサイズは、用途に合わせて選ぶのが大切です。
数値管理や資料作成で使用する場合は、キーピッチが広く文字も打ち込みやすいフルキーボードがおすすめです。作業効率も上がります。
一方スペースが限られている場所では、テンキーレスキーボードが使いやすいです。
コンパクトなので、デスク上を有効利用できます。
静音キーボードのおすすめ10選
ここからは静音キーボードおすすめ10選を、紹介します。
ワイヤレスやゲーミングなど様々なタイプが登場するので、用途に合わせて選んでくださいね。
Elecom ワイヤレスキーボード TK-FFBM03SKBK
3台のマルチペアリングに対応している、ワイヤレスタイプです。
Bluetooth接続なので、様々なデバイスで使用できます。
大型のエンターキーや独立配置されたDeleteキーで、誤入力もしにくいです。快適なタイピングを行えるキーボードを求めている方に、おすすめです。
また水抜き穴がついており、液体をこぼしてもすぐに排出できます。
Logicool マルチデバイス キーボード K780
Bluetoothと専用レシーバーで接続できる、ワイヤレスタイプです。
タイピングしやすいカーブキーが採用されているため、負担も少なく疲れにくいキーボードを探している方におすすめです。
PC以外にも、スマホやタブレットで使用することもできます。
Easy-Switchボタンで簡単にデバイスを切り替えられるなど、機能性の高さも魅力です。
サンワサプライ 洗えるシリコンキーボード SKB013
本体にシリコン素材を採用しており、折りたたみも可能な有線タイプです。
バッグへすっぽり収まるため、持ち運びたい方におすすめです。
ケーブルは巻き取り式なので、絡みにくく長さの調節も行えます。
水洗いや水拭きにも対応しており、アルコール消毒も可能です。
テンキーつきながら、コンパクト設計なところも魅力です。
BFRIENDit 有線USB キーボード KB1430
ドライバーなど不要な有線タイプです。PCに接続すれば、すぐ利用できます。
カラーバリーションが豊富なので、デスク上を少し華やかにしたい方におすすめです。
人間工学に基づいたデザインを採用しているため、タイピングも快適に行えます。
マルチメディアキーを搭載したフルサイズながら、薄型で軽量なところも魅力です。
Razer BlackWidow Lite
ゲームとビジネス、どちらの用途でも活躍する有線タイプです。
キーは個別でライトアップ可能なので、夜間の作業時に視認性を高めたい方におすすめです。
操作性・静音性を兼ね備えた、Razer独自のオレンジ軸を採用。付属のOリングで、さらに静音性を高められます。
またキーストローク寿命は8,000万回の耐久性も、魅力です。
ANKER ウルトラスリム A7726121
薄型で、スタイリッシュなデザインが特徴のワイヤレスタイプです。
Bluetooth接続のため、幅広いデバイスに対応しています。様々なデバイスで使用したい方に、おすすめです。
ショートカットキーを使用でき、メディア操作などもスムーズに行えます。
電源は単4形電池2本。省電力モードの場合、3か月以上使い続けられます。
Logicool ワイヤレスキーボード K295
付属のUSBレシーバーで接続する、ワイヤレスタイプです。
テンキーやショートカットキーも搭載。ワイヤレスのフルキーボードを求める方に、おすすめです。
通常のキーボードと打鍵感は同レベルながら、タイピング音が90%軽減されています。
独自のSilent Touchテクノロジーを採用しており、静かな環境でも安心して使用できます。
iClever Bluetoothキーボード IC-BK22
Bluetooth接続のワイヤレスタイプです。
初期設定が不要なので、操作に慣れていない方におすすめです。
薄型でスタイリッシュなデザインのため、オフィスやカフェなど場所を問わず使用できます。
また最大3台のデバイスとペアリングが可能です。
充電式で、フル充電は2時間と短時間。連続90時間使用を続けられるところも魅力です。
PFU HHKB Professional HYBRID Type-S
USBケーブルによる有線とBluetooth接続のワイヤレス、どちらにも対応しています。
合理的にキーが並んでいるため、ホームポジションから手を移動させる必要もありません。
スピーディーなタイピングを行いたい方に、おすすめです。
静電容量無接点方式を採用しており、深いストロークとしなやかで心地よいキータッチを味わえます。
ロジクール RGBゲーミング キーボードG213r
Logicool独自のMech-Domeキーを採用している、有線タイプです。
メカニカルキーに近い打鍵感を味わえます。
ライトをカスタマイズできるため、没入感あるプレイを楽しみたい方におすすめです。
エルゴノミクスデザインを採用しており、腕周りの疲労感も軽減できます。
また背面にケーブルを収納するスペースがあるところも、魅力です。
まとめ
静音キーボードは静かな場所で活躍します。
静音キーボードの種類は豊富ですが、紹介したポイントを1つずつ押さえればぴったりの1台と出会えます。
上手に静音キーボードを使用し、快適に作業へ取り組みましょう。
こちらの記事では、おすすめのワイヤレスキーボードや、HHKBのおすすめキーボードについてより詳しく解説しています。ぜひこちらもご覧くださいね。
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